ワンダーフォーゲルって何?
私達ワンダーフォーゲル部は、主に四国内で様々なアウトドアを楽しんでいる部活です。
ワンダーフォーゲルはドイツ語で「渡り鳥、旅鳥」という意味です。
渡り鳥のように様々な場所へ旅し、アウトドアを楽しむ事からこのような名前が付けられているのですね。
私達はこれを略して「ワンゲル」と呼んでいます。
アウトドアってどんなことをしているの?
普段の休日でも出来る登山が主ですが、サイクリングをしたりジャングルに踏み込んだり、と活動の内容は多岐に渡っています。
■登山
ハイキング程度からトレッキング、夏季日本アルプスでの縦走まで山のレベルは様々ですが、どれに参加するかは自由です。
また、どのような山でも部活として安全を十分に確保してから出向くので、安心して楽しむことが出来ます!
天上の楽園で遊んでみませんか?
■サイクリング
言葉の通り、自転車に乗って舗装された道路を行くものです。
しまなみ・よこなみ海道など、パノラマの光景を臨みながら走ったりします。
チャリの可能性は無限大!
■雪原歩き・南の島 etc.
他にも希望すれば、様々な活動が出来ます!
前年の春季休暇中には、西表島で南の島を満喫したり、北海道の利尻・礼文島を巡って地元の方々と触れ合ったりと、とても充実した日々を送ることが出来ました。
いつもは何をしているの?
ある程度の体力を付けるために、トレーニングを月・水・金の16:30から1時間半程度行なっています。
各自のペースで行う事も出来るので、トレーニングには気軽に取り組めます。
また、木曜日の19:00からは部会という、活動に関する話し合いをする集まりがあります。
ここで計画を全員で見て安全対策などを話し合ったりします。
他にも河原でのバーベキューや、お食事会、運動会などのいろんな企画があります。
登山などの計画には部員しか参加できませんが、トレーニングや部会、企画は誰でも見学・参加出来ます。
高知大学と高知県立大学は一緒に活動しているの?
高知大学と高知県立大学は本学キャンパスが近く、お互いの行き来もしやすいので、一緒に活動しています。
高知大学では農学部は2年からキャンパスが変わりますが、農学部の部員もたくさんいます。
医学部のワンダーフォーゲル部とも企画に参加させて貰ったり、招待するなどして交流しています。
また、中国四国合同ワンデリングというイベントで、中国・四国地方の大学ワンダーフォーゲル部と一緒にキャンプファイヤーなどをして交流を深めたりすることもあります。
このような他大学と交流する機会は他にも多々あり、それぞれがとても楽しいものとなっています。
お金はどのくらいかかるの?
部費が500円/月 で、それ以外に保険費などの雑費がかかります。
初めは装備を購入しなければいけないのですが、以前から持っているものを使ったり、先輩から貰ったりシェアしたり、よく行くアウトドアショップで安価にして貰ったりと購入費を出来るだけ低く抑えるようにしています。
また活動自体も工夫して、可能な限り支出を抑えて行なっています。
このように初めての人でも気軽に活動に参加できるようにしています。
初めての人へ!
登山ってしんどそう…って思っていたり、アウトドアには興味はあるけど何をしたらいいのか分からない、と思っている人はいませんか?
ワンダーフォーゲル部にはそれらの不安を吹き飛ばす要素がたっぷり詰まっています!
実際に中学・高校でスポーツをやった事のない人も部員の中にはたくさんいます。
また、自然と触れ合うために必要な知識は、月に何度か開かれる勉強会で入ってきます。
勉強会以外でも先輩に質問すれば、気安く答えてくれるでしょう。
(聞いたことよりも多く返って来ることも…)
おそらく普段の活動に参加すれば、小さい頃山に登って辛かった思い出を持っている人も、そんな事は全く無い!と言えるでしょう。
単にアウトドアを体験するだけなら一人でも出来ます。
仲間と共に楽しむ。
ここにワンゲルの魅力があると思います。
ワンゲルで形作られた人と人との絆は、何にも負けない強く素晴らしいものです。
今しか出来ないこんな体験を、一緒にワンダーフォーゲル部で体験しよう!